『斡旋(あっせん)』とは
人と人の間に入って、その両者がうまくいくように取り持つこと。
物や人を欲しがっている人に紹介すること。
『仲介(ちゅうかい)』と似てるけどちょっと違う!
仲介は、直接話し合うことのない二人の間に入って話をまとめること。
Aさんと仲介者で話す & 仲介者とBさんで話す。
AさんとBさんは直接会話しない。
仲介者(取り持ち役)のおかげで解決することができる。
A「あのプレミアカードが超ほしくてさ~」
仲介者「友達が持ってるよ! ダブってるって言ってた! 仲介してあげる!」
仲介者「もしもしB? あのカードってさ」
B「欲しい人いるの? いいよあげるよ。」
仲介者「友達がそのカードくれるって!私これから貰いに行ってくる」
A「仲介ありがとう! 待ってるね~」
いっぽう斡旋は、AさんとBさんと斡旋者(取り持ち役)の3人で話すこと。
斡旋者がいたら話がスムーズではあるけれど、斡旋者の役割は低い。
A「あの……Bさんですか? はじめまして……」
斡旋者「Bさんこんちは~。この子Aっていうんですけど、Bさんに憧れてるんですよ~。」
B「ほんとですか~! 仲良くしましょう!」
『紹介(しょうかい)』よりカタイかんじ
「●●さんを紹介します」だと好意的だけど、
「●●さんを斡旋します」だと義務的なニュアンス。